ぼくログ

娘の愛らしい日々を父の目で書いています。

クラスチェンジした話

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鈴虫が耳に心地よい9月。いかがお過ごしですか。
今からさかのぼること五ヶ月前、ワタシは下僕にクラスチェンジした。

それからというもの、急激な生活リズムの変更を迫られ、やむなく朝方生活にシフトチェンジした。というのも、我が家のヨダレ精製装置はBBAも顔負けの健康派朝方生活だからだ。

愛らしい声をあげて自己主張を繰り返すヨダレレロレロガールを抱きかかえ、リビングに向かう。夏の終わりの早朝四時。太陽すら目を覚ましていない。なんて気の早い寝覚めなんだろう。

下僕の主な仕事は、ヨダレロガの食料である妻が起床するまで、ヨダレのゆりかごとして揺れ続けること。最近はワタシの方に頭を押し付け、鎖骨をねぶることに執心しており、もれなく服がベトベトになる。

ひとしきり鎖骨をねぶると、今度は背中をそらすことに必死になる。娘氏は、ワタシに似て、頭がデカい。そんな事情を知ってかしらでか、ワタシの腕の中で反り返るのである。危うく落としそうになるが、そのようなヘマは許されない。我が家のカーストは娘氏>ワタシなのだから。

そうして小一時間、下僕としての職務を全うすると、時々、満面の笑みでねぎらってくれるときがある。ヨダレを服にしみこませてくれるだけでも恐悦至極であるところ、笑顔を振りまかれた日には、こちらも自然と笑顔になり、人様には見せられないほどだらしない笑顔を返してしまう。

そんな幸せもつかの間、腕にかかる重みが増す。なるほど、娘氏が寝入ったようだ。昼寝ならぬ朝寝と言ったところか。

こんなことなら、起きずに寝続けてくれればいいものを……。すでに上り始めた朝日を見ながら目をこする。さて、仕事の準備しよ。

というわけで、ブログ始めます。
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